デントフェイシャルケアセラピーについて
Information
今回はデントフェイシャルケアセラピーについて少しお話しをしたいと思います。
「デントフェイシャルケアセラピー」
聞き慣れない言葉ですよね。
何かと言いますと、「歯科理学療法」のことです。
理学療法とは、体の機能が低下した状態にある人に対し、基本的な動作能力の回復を主な目的として行われる治療方法です。
体操などの運動に加え、温熱や水、電気刺激や光線、マッサージなどの物理的手段を用いて行われる治療法のことで、医師の指示のもとに理学療法士等が行う医療行為です。
当院で行っている歯科理学療法は、「咀嚼筋・唾液腺マッサージ」と「温罨法(ホットパック)」、「ストレッチ」です。
マッサージと聞くとデンタルエステをイメージされるかもしれませんが、デンタルエステとは全く異なります。
若年層にも増えて来ている顎機能不全症の症状は、食いしばりや歯ぎしりをする事で様々な症状をきたします。
食いしばりや歯ぎしりをしているという事に気付く方は少なく、症状が出てしまうと
歯が痛いんです…
頭痛や肩こりが酷くて…
などの苦痛に悩み、病院に行っても原因がわからずに当院に受診される方もいらっしゃいます。
⚪︎食いしばり、歯ぎしりが原因での歯痛
⚪︎頭痛がある
⚪︎口が開けづらい
⚪︎唾液が出にくい
⚪︎頬や舌に歯形がついている
⚪︎ボトックスを受けている
⚪︎顔のむくみを取りたい
⚪︎肩が凝る
などの様々な症状を改善させるためにマッサージを行います。
理学療法ですので、必要に応じて2週間毎のマッサージを受けていただくのが理想ではありますが、筋肉の凝りがほぐれ、血行もよくなりますのでリラクゼーションの効果もあります。
ボトックス療法を受けている方は、マッサージもやる事でボトックスが長持ちします。
ガムマッサージ(歯肉マッサージ)やリップマッサージは理学療法とは異なりますが、リラクゼーションとして行っております。
初回は無料で施術を受ける事ができます。
昨年スタッフ全員が施術できるよう、試験を受けて認定を取りました。
スタッフ1人1人が丁寧に施術を行ってまいります。
上記にひとつでも当てはまる方は是非、施術を受けてみていただければと思います。
歯科衛生士 中山